Dec. 8 / 2020

夜明け

12月3日朝6時過ぎの冬の空、月の入りと日の出が・・・

 








2020年12月8日の朝、6時30分、夜明けの空





 

12月12日朝、ハーバーウォークで中央区の寒中ランニング大会が行われた。元気な区民ランナーでいっぱい!

 




 

2020/12/12/16:30

 



 

12月13日朝7時

 




朝9時半 ツアー船の飛鳥Ⅱが入って来た







飛鳥Ⅱの滞在はこの日短かった。午後2時過ぎ、汽笛を大きく長く鳴らして出て行った。

 




大阪府、医療ひっ迫で初の「赤信号」…15日まで「できる限りの外出自粛」呼びかけ

 大阪府は3日、新型コロナウイルス対策本部会議を開き、重症患者が急増している状況を受け、府の独自基準「大阪モデル」で非常事態を示す「赤信号(レッドステージ)」を初めて点灯することを決めた。吉村洋文知事は府内の医療体制が逼迫ひっぱくしているとして、「医療非常事態宣言」を出した。

「大阪モデル」の「赤信号」が点灯し、赤くライトアップされた通天閣(3日夜、大阪市浪速区で)=浜井孝幸撮影
「大阪モデル」の「赤信号」が点灯し、赤くライトアップされた通天閣(3日夜、大阪市浪速区で)=浜井孝幸撮影

 大阪モデルでは、府内で確保のめどが立っている重症病床(206床)の使用率が70%に達した場合、赤信号を点灯させるとしている。3日現在の重症病床使用率は66・0%だが、11月28日の51・9%から12月3日までに15ポイント近く上昇。府の試算では、新規感染者数が横ばいで推移しても、8日には70%を超える見通しだ。3日には重症患者数は過去最多の136人となった。

「医療非常事態宣言」と書かれたボードを持ち、報道陣に説明する吉村知事(3日夜、大阪府庁で)=川崎公太撮影
「医療非常事態宣言」と書かれたボードを持ち、報道陣に説明する吉村知事(3日夜、大阪府庁で)=川崎公太撮影

 会議では、4日午前0時から15日までの間、「できる限り、不要不急の外出を控える」ことを府民に求めることを決定。府は「不要不急の外出」の具体例は明示しておらず、吉村知事は記者団に「人によって解釈は変わる。一人ひとりの判断に任せたい」と述べた。

 大阪市の北、中央両区の全域で酒類を出す飲食店などに要請している営業時間の短縮(午後9時まで)については、11日までの予定を4日間延ばし、15日までとすることも決めた。学校に対しては、赤信号が点灯した際に実施するとしていた短縮授業や分散登校は求めないが、近距離での接触を伴う運動や合唱などは制限するよう求めた。

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臨時病棟で現在重症者用として運用している14床は、全て個室になっている=神戸市中央区港島南町2、神戸市立医療センター中央市民病院
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臨時病棟で現在重症者用として運用している14床は、全て個室になっている=神戸市中央区港島南町2、神戸市立医療センター中央市民病院
神戸新聞NEXT
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 新型コロナウイルスの「第3波」のなか、兵庫県の三つの中核的病院の一つである神戸市立医療センター中央市民病院(同市中央区)で、臨時病棟の重症者病床(14床)が残り2、3床になっている。中等症病床に重症者を入れることは可能だが、臨時病棟の責任者は「新規感染者が第1波の何倍にもなり、想定を超えている。薄氷を踏む思いだ」と説明。同病院は通常医療を縮小してスタッフを補充しているが、予断を許さない状況が続いている。

 兵庫県はコロナ対応として671床を確保。12月中旬以降、約750床に増やす方針。重症者病床は1日時点で110床あり、2日午前0時現在の患者は34人で、病床使用率は31%にとどまる。だが、救急関係者によると、感染者の地域が偏在化していることもあり、ほかの中核的病院である県立加古川医療センター(加古川市)や県立尼崎総合医療センター(尼崎市)でも患者が急増しているという。

 中央市民病院は、臨時病棟全36床が満床になった場合を想定した対応を検討する院内会議を、3日に開くことを決めた。

 同病院の臨時病棟は、第1波で起きた院内感染を踏まえ、動線を分離するため先月9日に運用開始。当初の想定は、重症用個室7床▽疑い患者用個室7床▽4人部屋などの中等症用22床-の計36床だったが、近隣病院や市外からの転送依頼が増え、28日には疑い患者用を全廃し、計14床を重症用にした。

 スタッフ不足も顕在化。コロナ以外の患者の急変に備えた本館の集中治療室を16床から12床に減らして医師や看護師を臨時病棟に補充している。このため集中治療室を使った一般診療にも影響が出始めている。

 2日午後現在、重症者11人中、人工呼吸器管理は5人。人工呼吸器の必要性が生じかねないリスクの高い患者を中等症用に移してベッドを空けているが、22床中11床が埋まっている。

 臨時病棟の管理責任者でもある富井啓介副院長(感染管理担当)は「第1波のピークに基づき余裕を持って設計したが、重症用ベッドは現状3床しか空きがない」と危機感を語った。

 神戸を守備範囲とする同病院が市外の重症者を受け入れている現状で、各地の中核病院は同病院以上に逼迫していると指摘。「職員を危険にさらすことはできないが、臨時病棟があふれてもコロナ患者を受け入れざるを得ない場合は、本館を使い、外来や手術、救急に大幅な影響が出るかもしれない」と話す。(霍見真一郎)